危険性は?
Androidでも使えるの?
この疑問を解決します。
2019年9月にWang VPNを実際に中国の上海で使ってみた結果の感想・レビューを紹介します。
iPhoneには無くて、Androidのみ使えます。
使ってみた結論は、
LINEは使えましたが、写真や動画はすっごく遅い速度でほとんど使えない。
通信を待ってる時間が無駄なので、ストレスがたまるから、有料でVPN付きの海外WiFiルーターをレンタルした方が良かった。
【2019年9月】Wang VPNは中国で使用可能です!

結論は、Wang VPNは中国でも無事に使えました!
でも、速度はちょっと…。
2019年9月にWang VPNを中国の上海で使用した結果、中国の金盾(グレートファイアウォール)を突破して、GoogleやLINE、Googleマップ、Youtube、フェイスブックなどの規制対象のサイトやアプリに接続できました。
Wang VPNはiPhone未対応・Android対応の無料VPNアプリ
iPhoneで探すと別の「Wang VPN」がでてきましたが開発元が違うので別アプリです。
今回紹介しているのは、Androidでの「Wang VPN」です。
Wang VPNの通信は速い?遅い?Wang VPNの通信速度テスト結果

Wang VPNの通信速度は気になるところ。
使っている人が多いとそのVPNの速度は遅くなるので、有名なWang VPNはどうなのか?
Wang VPNの通信テスト結果:遅い!!
今回、スピードテストのサイトで速度測定をした結果
- ダウンロード速度:0.81Mb/s
- アップロード速度:0.51Mb/s
重要なのはダウンロード速度なのだが、それでも遅いです。
とりあえず遅いけどGoogle検索やLINEなどは問題なく使用は可能。遅いけど。
Youtubeはアクセスはできるけど、動画を見るのは結構しんどかったです。
画質がめちゃくちゃ荒い。
Thunder VPNの方が、1.91MBの速度でまだマシかな。

ただ、どっちもどっちです。
これなら、セカイVPNの2ヶ月間の無料体験を利用するか、潔く有料のVPN付きWiFiレンタルを利用すれば良かったと後悔します。
そもそもなぜ中国に行ったらVPNアプリを使うの?

不便なのでそれを突破してネット接続するのに、VPN(Virtual Private Network)というネットの通信方法を活用するのです。
簡単に説明すると、VPNを利用する事で中国以外の日本や韓国、アメリカなどのサーバーを経由します。
それにより、金盾の規制をすり抜けることができます。
ただし、そのアメリカとかのサーバーのIPアドレスを金盾側にブロックされてしまうと、VPN接続してもYoutubeとかが見れない状態になってしまいます。

だからこそ、今回、「現時点で、実際にWang VPNでアクセスする事ができるかどうか」を調べました。
Wang VPNは無料のVPNアプリで中国の金盾を突破できる!
実際に中国で、Google Playにアクセスしてアプリの更新とかも可能です。
Wang VPNって正直めっちゃ怪しいアプリって思いました。
でも、とりあえず使える事は使えました。
LINEでの連絡も出来ました。
でも、快適ではないかな。
LINEで文字だけで連絡するならOKですが、写真や動画となるとしんどいね。
これなら、多少はお金を払ってもVPN付きWiFiレンタルをしたら良かったと後悔するくらいです。
Wang VPNの使い方
Wang VPNのAndroidでの使い方です。
- Wang VPNをダウンロード、インストール
- Wang VPNを起動
- VPN接続をする
接続先を選ぶ必要が無いので楽。 - VPN接続を止める場合は、接続した時のボタンを再度タップするだけ。
鍵アイコンがなくなれば、VPN接続を中止できています。
簡単に利用可能です。
ただし、Androidでの更新の場合、普通Google Playで更新するので、必ず日本を出発前に複数のVPNサービスをインストールする方が良いです。
→VPN未接続だからGoogle Play見れない

VPN接続のためにVPN接続をしないといけない状況になるので、無料VPNアプリを使いたいなら、複数のアプリをインストールしておくべきです。
Wang VPNは無料VPNだから危険?情報漏えいのリスクがある?
Wang VPNは無料だけど、危険なの?大丈夫?って心配の声があると思います。

結論は、大丈夫とはいえません。
その理由は、無料のVPNなので収入源が広告や、このアプリの利用者の通信データや通信情報が収入源になります。
Wang VPNは現時点では、危険な無料VPNサービスのリストには載っていません。
でも、利用者の通信データや通信情報をどうしているのかは正直不明です。
無料VPNを利用して、クレジットカードの決済やペイペイなど、個人情報を入力したりする行為は止めておきましょう。
もしもの事があるのかどうか、分からないので、安全性を保証されていない無料VPNサービスの利用中はクレジットカード関連やログインIDやログインパスワードとかの入力は避けましょう。
危険性が無いと言い切れないし、実際に危険な無料VPNサービスは下記のようにたくさんあるので注意しましょう!
- Archie VPN
- Betternet
- CrossVPN
- OkVPN
- DNSet
- Easy VPN
- Fast Secure Payment
- Flash Free VPN
- Globus VPN
- sFly Network Booster
- One Click VPN
- HatVPN
- IpシールドVPN
- Opera VPN
- SuperVPN
- SurfEasy VPN
これらはマルウェアの存在が確認されたり、過剰に利用者のデータを取得していたりする。
更には暗号化通信されていない無料VPNサービスも含まれているくらいです。
だから、無料のVPNアプリは無料で使えて便利ですが、こういったリスクが無いと言えないので、そのへんは自己責任になります。
安全で快適なVPNサービスを使いたいなら、下記の有料VPNサービスが最強です。
有料のVPNサービスは安全なのと、速度が速くて快適に使えるのが良いところです。
それに、31日間の無料お試しができたりもするので、詳しくはそれぞれのリンク先の公式サイトで確認しよう。
まとめ
GoogleやLINEやYoutubeが問題なく使えます。
通信速度はまぁまぁで動画はちょっとしんどいけど観れる。
無料なのでOKという方は、使ってもいいかも。
でも、Wang VPNは無料VPNアプリで、絶対信頼できるアプリという訳ではありません。
利用している間、あなたの情報が抜き取られているかどうかは分かりません。
だから危険が無いかもしれないけど、危険があるかもしれません。

自己責任で使いましょう。
不安な方や速度重視の方は、安全な有料VPNサービス(アプリ)を使いましょう。
安全と快適性を優先するか、危険だけどすぐに使える無料VPNを優先するのか、あなた自身の自己責任で選びましょう。
僕は、正直なところ、安全性と快適性を買ってでも優先します。
今回、テストのために、色々試しましたが、基本、こういう危ない橋は渡りません。
どっちにしても、VPNがあると中国での仕事もプライベートもめちゃくちゃ快適になるから、おすすめです。
LINEは使えるし、道はGoogleマップで調べられるし、暇な時はYoutubeで動画も観れるし、VPN最高です!
街中でも気にしないで使えるVPN付きWiFiレンタルが一番便利です。
おすすめ有料VPN
一番おすすめなのは日本系VPN「セカイVPN」です。
セカイVPNは日系サービスで一番人気があり、日本人に一番おすすめのVPNサービスです。
現在、「2ヶ月間の無料お試し体験」ができるので、この機会に試してください。
海外系VPNなら「NordVPN」がおすすめです。
圧倒的に安い金額でありながら、ハイレベルなセキュリティ(軍事レベル)を兼ね備えたハイブリッドVPNサービスです。
30日の返金保証ありなので、試す価値はあり。